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レンジローバーにPHEV、ジャガー Iペイスも今年後半に登場

レンジローバー スポーツ PHEVと若林敬一氏(左)とマグナス ハンソン氏(右)

レンジローバー スポーツ PHEVと若林敬一氏(左)とマグナス ハンソン氏(右)





2020年以降はすべてのモデルに電動システムのラインナップを配備

ランドローバーから初めてのプラグインハイブリッドモデルが、レンジローバーとレンジローバースポーツに導入され、予約受注が開始された。この発表会は銀座に9月24日まで期間限定でオープンしている、ジャガーランドローバースタジオで、華やかに行われた。

代表取締役社長のマグナス ハンソン氏

代表取締役社長のマグナス ハンソン氏

ジャガー・ランドローバー・ジャパンの代表取締役社長、マグナスハンソン氏が挨拶を行った。

「今年2018年はジャガー・ランドローバーにとって特別な年だと言えます。年明けに発売を開始したベイビージャガーのEペイスは好調な滑り出しを見せています。そしてジャガーでは、ラグジュアリーサルーンのXJが50周年を迎えています。また、フォーミュラEには初期の頃からジャガー Iタイプで参戦を続けていまして、現在、ジャガーパナソニックレーシングは5位につけています。世界初となる販車ベースの電気自動車による国際選手権「ジャガー Iペイス eトロフィー」の発足を発表しました。ジャガー・ランドローバーでは2020年以降には全ラインナップで、電動パワートレインのオプションを選べるようにすると発表しています。先のジュネーブショーでは、フルEVのIペイスを発表し、プレミアムブランドとしては初めて世に送り出しました。今年後半にはここ日本でも、Iペイスの投入を予定しています。ジャガーは電動化の最前線に立っているといえるでしょう。

また、ランドローバーにとって、今年は、70周年を記念する大変重要な年です。ランドローバーは、70年間SUV一筋で進んできました。後発組が続々とSUV市場に参入してきましたが、真のSUVを作る知見を持つ者はいないと自負しています。イギリスのロイヤルファミリーにも愛される存在であり、また、ディフェンダーのような個性的なモデルも人気を博していました。直近では、レンジローバー ヴェラールが登場し、世界で最も美しいデザインの自動車として選ばれました」

マーケティング・広報部 ディレクターの若林敬一氏

マーケティング・広報部 ディレクターの若林敬一氏

続いて、マーケティング・広報部 ディレクターの若林敬一氏が説明を行った。

「ランドローバーは、キング オブ SUVと言われているブランドです。中でもレンジローバーは、キング オブ ラグジュアリーSUV、そしてレンジローバースポーツがキング オブ スポーツSUVと言われております。今回はこのレンジローバー、そしてレンジローバースポーツもエクステリアとインテリア中心に2018年モデルへと変化しました。レンジローバーではテレインレスポンスに、「ダイナミック」と「エコ」モードがつき、全部で7つのモードから選ぶことができます。レンジローバースポーツでも「エコ」モードがついて、5つのモードから選べるようにようになり、ドライビングの楽しさが増えています」

レンジローバー スポーツ PHEVレンジローバー スポーツ PHEV

レンジローバー スポーツ PHEVレンジローバー スポーツ PHEV

だがやはり一番のニュースは、ラインナップにPHEVが追加されたことだろう。フロントグリルの部分から充電をし、ランプがグリーンになったら充電完了の合図だ。EVモードでは航続距離が51kmとなっており、近場の移動なら電気だけでも走行が可能となっている。普通充電のほか、公共の充電設備でも充電が可能である。

今回ランドローバーに初めて導入するPHEVシステムは、INGENIUMガソリン・エンジン(最高出力212kW/300PS)と高出力のモーター(最高出力85kW/116PS)を併用するパラレル・ハイブリッドだ。INGENIUMエンジンとモーターの両方を合わせた最高出力は297kW/404PS、最大トルクは640Nmを発揮し、0-100km/h加速はレンジローバーが6.8秒、レンジローバー スポーツで6.7秒を記録し、最高速度はそれぞれ220km/hに達している。同時に、NEDC(新欧州ドライビング・サイクル)における燃費は両モデルともに2.8L/100km、CO2の排出量は64g/kmに低減し、パフォーマンスと高い効率性を兼ね備えている。

レンジローバーのPHEVは1580万円から全部で5つのモデルが、そしてレンジローバースポーツのPHEVでは、1185万円から3つのモデルが販売されている。いつもながら、選択肢が多いのは、嬉しい。

ハンソン社長の紹介にあったように、ジャガー Iペイスの発売を控え、ランドローバーにも電気を使ったモデルが登場し、ジャガー・ランドローバーは着々と電動化への道を歩み始めたようだ。

今年は1948年にアムステルダムのモーターショーでランドローバーの「ランドローバー シリーズI」が発表されてから70周年となる。ローバー社のエンジニアリング・ディレクターを務めていたモーリス・ウィルクスが、同じく当時マネージング・ディレクターであった兄のスペンサー・ウィルクスに、レッド・ワーフ・ベイの砂浜に初代「ランドローバー」のスケッチを描き、提案したという、素敵な誕生エピソードがある。

世界でも様々なイベントが行われているが、ここ日本でも銀座のジャガー・ランドローバースタジオを中心にさまざまな企画が用意されている。なお、こちらでは、オリジナルのドリンクが楽しめるカフェを併設し、特別試乗プログラムなども行われるという。また、ジャガーやランドローバーのブランドグッズの販売もあるので、銀座に行った際は覗いてみると良いだろう。












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