アストンマーティン、野性味あふれる新型ヴァンテージの生産を開始





血湧き肉躍る、アストンマーティン ヴァンテージ

アストンマーティンがもっともスポーティなモデルである、新型ヴァンテージの生産を開始した。ゲイドンの工場から最初のヴァンテージがラインオフしたばかりで、今月後半には、納車が開始される予定となっている。

新型ヴァンテージは、4.0リッターのV8ツインターボチャージV8を搭載した、野性味あふれる魅力で、五感を揺さぶる咆哮をあげる。下記のセクシーなプロモーション動画で話題をさらった。

アストンマーティン社長兼CEOのアンディ・パーマーは、次のように述べている。「本日は、弊社にとってエキサイティングな記念日であり、アストンマーティンの歴史にとっても重要な一日となりました。ヴァンテージは、アストンマーティン史上もっとも大きな成功を収めたモデルであり、その後継モデルは、さらに大きな成功をもたらしてくれると確信しています。そのために、私たちは重要な既存のお客様に訴求すると同時に、新たな市場でこのクルマの魅了を再構築して、新しいお客様を獲得したいと考えています。新型ヴァンテージは、ラグジュアリースポーツカーに必要なあらゆる要素を備え、セグメントの頂点を目指しています。私たちは、間もなく発売されるDBSスーパーレッジェーラとともに、年末までに既存の2ドア・スポーツカーのすべてを刷新する計画を進行中です」

アストンマーティン 新型ヴァンテージ生産開始アストンマーティン 新型ヴァンテージ生産開始

アストンマーティン本社のある英国ウォリックシャー州で新型ヴァンテージの生産が開始されたことを受けて、英国のビジネス・エネルギー・産業戦略担当大臣であるグレッグ・クラークは、次のように述べている。「アストンマーティンは、英国が誇る自動車産業の長い伝統を語る上で不可欠な存在となっているアイコン・ブランドです。近代的な産業戦略を通じて、私たちはこの成功を築き上げてきました。新型ヴァンテージは、その高度な技術と革新性によって、英国の自動車産業が他のライバルとは一線を画した存在であることを証明しています」

アストンマーティン 新型ヴァンテージ生産開始ウォリックシャー州ゲイドン本社のスポーツカー生産工場では、新型ヴァンテージに加えて、ラピード S、DB11ファミリー、間もなく発売されるDBSスーパーレッジェーラがハンドメイドされている。新型ヴァンテージは、105年の歴史を持つアストンマーティンが、次の世紀に向けてさらなる飛躍を遂げるための戦略である“セカンドセンチュリープラン”に従い、今後7年間にわたって登場する7機種のニューモデルの内、2番目のモデルとして発売された。日本でも売れ行きが楽しみだ。





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