ドイツで自動車免許はどうやって取るの?

ドイツ語版トップギアの編集長に聞く

突然ですが、海外の自動車免許に関して、どうやって取るのかご存知?海外で暮らしていた、という方ならいざしらず、なかなか細かいところまで知ることは難しい。

ということで、疑問が沸いたので、ドイツのトップギアの編集長、ピーター・ホフマン氏にどうやって免許を取ればいいのか、聞いてみた。こんなとき、国際的に展開しているトップギアは便利だ。教習車が、助手席も3ペダルっていう噂は本当なのか…?

「ドイツでは、免許を取得したドライビングスクールでコースを受講する必要があります。

スクールに入る前に、検眼士や眼科医に行って、目のテスト(見えるかどうか)をしなければなりません。そして、救急コース(交通渋滞の場合に他人を助けることができるように)に通って適切な証明書を入手しなければなりません。

その後、ドライビングスクールで理論訓練のレッスンを受ける必要があります。そこでは、運転方法、車の基本的な技術、交通ルール、危険な状況での対応方法を教えてくれるでしょう。理論クラスは12時間、これは必須です。理論の試験に合格するためにかなり勉強しなければなりません。38章に分かれた、合計522の基本的な質問があります。テストがありまして、そこでは、30の質問に対して、10以下の間違いで答えなくてはなりません。理論テストに合格することで、実地のテストドライブに進むことができます。

実地では、研修生は車を運転する方法と、運転中に何を考慮しなければならないのかを学ばなければなりません。危険な状況もシミュレーションされ、たとえばフルブレーキングもやらされます。レッスンは、教官が行い、教官の席にも、アクセル、ブレーキ、クラッチペダルがついています」

ええええ~、やっぱり教官席にもアクセルがついて、3ペダルなんですねー。

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